'07年全日本空道体力別選手権関東地区予選
2007年4月1日(日) [文責:岸純青]
| 平成19年4月1日に中央区総合スポーツセンターにおいて'07年全日本空道体力別選手権関東地区予選が開催されました。 以下はセコンドとして参加してくれた岸君の観戦レポートです。 |
| 4月1日(日)に中央区総合スポーツセンターで開催された'07年全日本空道体力別選手権関東地区予選の概況を報告します。
横浜北からは 黒川哲史選手が軽量級、松永俊介選手が中量級、山下正和選手、野田洋正選手が軽重量級、稲田卓也選手が超重量級、岡裕美選手が女子部ワン・マッチに出場しました。 以下、試合内容をレポートします。写真はこちらからご覧下さい^^ 軽量級 : 黒川哲史 2回戦 黒川 vs 佐川(成田) 黒川はシードで2回戦からの出場。 膝の悪い黒川はフットワークがきかず、ほぼ止まったままで構える。 周囲の不安をよそに、非常に落ち着いており、離れての打撃にはほとんど付き合わず、巧みに掴みにいく。 掴んでからは、ほとんど一方的な展開で、打撃・投げを自在に決め、判定勝ち。 3回戦 黒川vs植田(総本部) 一回戦と同様の内容で、相手に全く付き合わず打撃・投げを自在に決め、相手も何も出来ないまま時間終了。 順当な判定勝ち。 準決勝 黒川vs高橋(新潟) 高橋が相手ともなれば、無理を押してでもフットワークがほしいところ。 しかし、予選ということもあってか、無理はしない様子。 高橋は組んでからも非常にうまい選手。投げから、腕ひしぎ逆十字をとられ、一本負け。 膝が復調した本戦が期待される。 中量級 : 松永俊介 1回戦 松永vs工藤(フリー) 不戦勝 2回戦 松永vs飯島(浦和) 初戦から飯島との対戦となった松永。飯島は打撃・投げともに定評のある強豪選手。 飯島の打撃を警戒し、松永は慎重な立ち上がり。 打撃の回転では敵わないとも思われ、セコンドからは「組め。ゴチャゴチャにしろ」との声。 実際、そのような展開になってからは、決して負けていなかった。 結果は判定負けだったが、スタミナにも勝っており、自信と自分の打撃の長所を理解して活かすことができれば、次は期待できるのではないだろうか。 軽重量級 : 山下正和、野田洋正 1回戦 山下vs山内(日拳) 山下の一回戦の相手の山内は、横浜北にもよく出稽古に来ている日拳の山内。 普段は打撃をつぶしての投げからペースを持っていく山下だが、山内は積極的に打撃で仕掛けてポイントを先取し、また圧倒的に投げが強いため投げが得意の山下が反対に投げられてしまう。 なかなかペースを掴めない山下だが、後半山内はスタミナの落ちてきて、組んで互角の展開。 前半のポイントで判定負けとなったが、前半に打撃をうまく使えれば違った展開となっていたのでは。 野田vs諏訪野(長岡) 長岡の選手は皆勢いがあり荒々しいファイトをするが、諏訪野も例に漏れない。 ドンドン前に出て野田にプレッシャーを掛けるが、野田は冷静にこれを捌いて的確に反撃。 終了間際には野田の右ハイキックが一閃! 野田の1本勝ち。 2回戦 野田vs魚津(八王子) 八王子大会の雪辱を果たすべく、中間距離の打撃、近接距離からの膝でペースをつかみたい野田だが、魚津の強烈なパンチがそれを許さない。 ゴチャゴチャした内容で両者ともスタミナが切れたところで、終了間際に魚津のパンチがジャストミート。 有効を取られた野田の判定負け。 超重量級 : 稲田卓也 リーグ戦1戦目 稲田vsキーナン(成田) 体格に勝るキーナンに対しもう1つペースを握れない稲田。 掌底フックなどをヒットさせる稲田だが、決定的なダメージを与えているわけではない。 順当に判定勝ちしたが、自分より大きな相手に対しての闘い方に工夫が必要だと思われた。 リーグ戦2戦目 稲田vs前田(大宮) 危ないと思わせる展開ではなかったが、ハイキックのうまい前田に対して、ガードが低いのが気になった。 順当に判定勝ち。 決勝 稲田vs長谷川(新潟) 長谷川はサウスポーの利を生かして攻めたいところだが、稲田が冷静に捌いて着実にポイントを重ね、順当に判定勝ち。 今回は打撃の上下への散らしや強烈な右ストレートなど、打撃に成長の見える内容での優勝だった。 女子部 : 岡裕美 ワン・マッチ 岡vs前原(久喜) 投げを武器とする前原。今回は予想に反して打撃で攻めてきた。 サウスポーからときおり繰り出す左ストレートを面白いようにもらってしまう岡。 最期の30秒に打撃・投げを決める見事な反撃を見せた岡だが、時すでに遅し、前半の打撃のポイントを取られ判定負け。 前原の左ストレートには一工夫あったようだが、しっかりと対策を練って本戦で雪辱を果たすことを期待したい。 |
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