第18回八王子支部空道選手権大会

2007年11月18日(日) [文責:藤澤雄司]

 

平成19年11月18日、八王子市民体育館にて第18回八王子支部空道選手権大会が開催されました。
以下はセコンドとして参加してくれた藤澤君の観戦レポートです。




平成19年11月19日、八王子市民体育館にて開催されました第18回八王子支部空道選手権大会の概況を報告します。

横浜北支部からは、一般空道/格闘ルールの部に漆館選手、川久保選手、多田選手、西川選手の4選手、一般顔面なしルールの部に舟見選手、中村選手の2選手、少女部つかみありルールに大矢選手が、それぞれ参加しました。

参加した選手、審判、お手伝い、応援に駆けつけてくれた方々、本当にお疲れ様でした。

以下、試合内容をレポートします。




【一般空道/格闘ルールの部】

● 漆館選手

1回戦
vs 藤田(小宮教室)
緒戦では体格で勝る選手との対戦。
  序盤から、積極的なラッシュを仕掛ける。
軽量級の持ち味である速い動きとトリッキーな動きに相手の反応がついていけない。
終始圧倒的な差を見せた漆館選手が優勢勝ちを納める。

準決勝
vs 堀越(総本部)
2回戦では、今回の北斗旗にも参戦する本部寮生堀越選手との対戦。
メンタル面で強豪選手に対し萎縮してしまう傾向のある漆館選手にとっては今後に向けての大一番。
試合開始するや否や、1回戦と同様スピードある積極果敢な攻撃をみせ、ファーストコンタクトで良い流れをつかむ。
ただ、相手も総本部期待の選手、機を見て組打ちからの肘打ちを有効に使い、効果を連続で奪取。
ダメージが大きく、このあとはいつものようにズルズルやられていくかと思いきや、漆館選手持ちこたえていく。
試合には負けたものの、メンタルの成長をつけた戦いをみせ、今後が期待される

⇒ 漆館選手:3位入賞おめでとうございます!



● 川久保選手

1回戦
vs 吉本(南平)
緒戦の相手は体力指数で10上回る選手との対戦。
開始直後より互いに積極的に技を出し合い、乱打戦の様相を見せる。
序盤は若干川久保選手が攻勢を見せるものの、後半の立ち組みでの攻防で首相撲で首を下げてしまい、序盤の攻勢をイーブンにされて引き分け裁定となる。
延長も同じ展開で試合を進めるも、試合終了間際に相手の首相撲から膝蹴りを数発顔面に貰ってしまう。
そこが印象点となり、相手選手の勝利となった。
高いポテンシャルを持っているので、今後は技術面の強化を図りたいところか?




● 多田選手

2回戦
vs 長嶋(府中)
初戦の相手は体力指数で若干下回る選手との対戦。
プロボクサーとしてのキャリアのある多田選手に対し、相手はローを中心とした蹴りで攻めていく。
序盤は相手の蹴りに苦しんだ多田選手であったが、中盤からストレート系のパンチを有効に使い始め、流れをこちら側に引き寄せる。
その後はパンチで数度効果を奪取、効果優勢勝ちを納めた。

準決勝
vs 西川(横浜北)
準決勝の相手は、同門の西川選手。
多田選手のパンチ中心の攻撃に対し、西川選手は距離をとらせず首相撲で迎撃。
多田選手は距離をとりたいところであるが、中途半端な位置取りのためすぐに捕まってしまう。
組打ちの展開では、地力に勝る西川選手が終始優勢。
その後もその展開は変わらず、終始優勢を保ち西川が優勢勝ちを得る。
今後は組打ちをより強化し、得意なパンチとの連携をみてみたい。



● 西川選手

準決勝
緒戦はシードの西川選手、準決勝からの出陣。
同門の多田選手との対戦。 詳細は多田選手の項を参照のこと。

決勝
vs 堀越(総本部)
決勝では、準決勝で漆館を下した堀越選手との対戦。
序盤から、体格で勝る西川選手が得意の組打ちを中心とした攻めで攻勢を得る。
堀越選手も立ち組みが苦手なわけではないのだが、体格の差は如何ともしがたく若干押されぎみ
しかし、試合中盤、堀越選手が目が覚めるようなワンツーを決め効果を奪取。
このポイントが有効に作用し、堀越選手が優勝を決めた
今後は得意の組打ちをより有効に活かす為に、打撃の強化に努めてほしい

⇒ 西川選手:準優勝おめでとうございます!




【一般顔面なしルール】

● 舟見選手

1回戦
vs 福田(高尾)
初戦の相手は体力指数で若干下回る選手との対戦。
序盤からパンチ、ローキックともにまったく互角の打ち合いを行う。
本戦はまったくの互角の攻防で引き分け。
延長もまったく同じ攻防が続くものの、ラスト10秒の攻防で福田選手が若干攻勢を見せる。
そこがポイントとなり、福田選手が優勢勝ちを納める。
今後は最後でもう一歩前に出る強さを見につけたい。



● 中村選手

準決勝
vs スコット(高尾)
緒戦はシードの中村選手、準決勝からの出陣。
緒戦で規格外のパワーを見せた体力指数で30上回る相手に対し、正面から打ち合うことを避け、回りこんでのローキックで迎撃する。
ローキックで着実にポイントは稼ぐものの、相手選手のパワー溢れるパンチ一発で稼いだポイントをチャラにされてしまう展開。
延長に入り、着実にローキックを放ち続けた作戦が効を奏し、スコット選手が足を引きずり出す。
そのチャンス逃さず、ローキックの連打したところで相手が戦意を失い一本勝ちとなる。

決勝戦
vs 石川(小宮)
準決勝とは異なり体力指数で劣る相手に対し、パンチの連打でぶつかっていく。
それに対し相手はローキックで応戦。
パンチ対ローキックの様相を見せるが、相手選手のローキックが若干優勢か?
若干ローキックを効かされた中村選手は、最後まであきらめずパンチを振るっていったものの、結局判定で敗退した。
次は顔面ルールで強さを見せれるように頑張りましょう。

⇒ 中村選手:準優勝おめでとうございます!



【少女部つかみありルール】

● 大矢選手

1回戦
vs 篠(小宮)
初戦の相手は体力指数で劣る選手との対戦
リーチの長さと回り込みのテクニックを有効に用いて、相手選手の直線的なラッシュに対し回り込んでのローキックを決めていく。
試合終了までそのペースを守り続け、優勢勝ちを納める

2回戦
vs 藤原(南平)
2回戦の相手は体力指数で上回る選手との対戦。
相手選手はスピードおよび技も多彩な選手で、若干相手選手が優勢か?
試合中盤で上段の蹴りで効果を奪取され、そのポイントで相手選手が勝利を収めるが、高いポテンシャルをもつ大矢選手の今後も期待される。
次はハイキックも沢山出してください。



【総括】

今回は、一般一部、二部に準優勝を一名ずつ出すことが出来、横浜北の選手全員あきらめることなく試合を進めることが出来ました。
今はゆっくり休んで、また次の目標に向かってしっかり頑張っていきましょう。